【後藤真希 - 宝石】
時間を追い越す距離
夢中で走ってきた
ナミダ色の痛みさえ
着飾るフリして
優しさもろい日々も
自分を彩るから
ありのままにちりばめたい
名もない宝石
愛されて 愛し合うほど
きらめくこの世界
虹のように輝けるなら
濡れたままでいい
しなやかに 透き通る希望
誰にも壊せない
降りそそぐ すべての一秒
あなたといたい
指折りかさねたストーリー
どれもがまぶしいけど
遥か遠い願いほど
キレイに見えるね
手を伸ばし 触れたとしても
光はすり抜ける
二度とない 今日という道を
照らし続けて
灰になって 焦がれるコトで
想いは磨かれる
かなうなら 燃え尽きるまで
私でいたい
單字：
着飾る 盛裝
着飾って出席する
晴れ着（はれぎ）で着飾った女の子
ちりばめる 使鑲嵌上
小さな真珠をちりばめたドレス
星をちりばめた空
箱は金銀をちりばめてあった
きらめく
1.閃耀 閃爍
きらめく星のように
露（つゆ）の玉は日の光できらめいた
2.才能などが輝く
彼女の話には才気がきらめいていた
光り輝く
太陽が光り輝く
雨にぬれる
ぬれた涙
ぬれたタオル
彼女の目は涙でぬれていた
彩る(色をつける)
壁を薄い緑に彩る
空は夕日で赤く彩られていた
しなやか 柔軟
しなやかな革
しなやかな竹（たけ）
しなやかな体
子供のしなやかな手足
しなやかな動作(優雅)
透き通る
1.透けて見える
透き通って見える服
2.声がよく透る
透き通る声で話した
指折り
1.屈指可數的
彼は世界でも指折りの名指揮者だ
彼は当時では指折りの画家（がか）であった
2.指を折って数えること
（指折り数える）
彼女は誕生日を指折り数えて待っていた
擦り抜ける（すりぬける）穿梭過去
すりが人の間を擦り抜けて逃げ去った
狭い道で私の車はやっとトラックのわきを擦り抜けた
重ねる
1.堆疊
紙(かみ)を3枚重ねる
汚れた皿を重ねないでください
2.重複 再次
我がチームは得点(とくてん)を重ねた
その本は5版を重ねた
失敗を重ねる
彼はうつうつとしながら日を重ねた
苦労に苦労を重ねて財産を築いた
焦がれる
1.深愛
長年焦がれた相手と結婚する
2.そうなりたいと強く望む(嚮往)
女優に焦がれる
3.ｖ2+焦がれる
思い焦がれる、恋い焦がれる、待ち焦がれる
彼女は故郷に帰りたいと思い焦がれていた
うついつ
毎日うつうつとしていた
失敗のことを考えるとうつうつとした気持ちだ
晴れ晴れ（はればれ）
晴れ晴れとした顔付き
戸外（こがい）へ出ると気分が晴れ晴れする
心も晴れ晴れと遠足に出掛けた
気が晴れ晴れしない
文章定位：
