手紙が届いたら 封を切らずに
そっとしまっておいて 時がたてば
僕の今の気持ち きっとわかるはずさ
最初で最後のお願い
優しくなれるほど 強くもなくて
ひたむきに愚かに 抱きしめあったね
黄昏せまる頃 ここを去る背中に
遠くの窓から勇気の矢を射るよ
外は雨が まだやまずに
濡れてる人々と街が それでも太陽信じてる
古いメロディ にじむシルエット
やわな生き様じゃとても 絵にはならないね
マーキュロ塗った後の しみる感じ
そんな懐かしさに あふれた日々
でも振り向かないで 君が決めた道は
君しか知らない夜明けに続いてる
忘れないで 忘れてくれ
今も君への想いは 嵐が逆巻く夜の海
むせび鳴いて 群はなれた
さまよう２人の道標（しるべ）は“希望”の２文字さ
愛する人にはいつも照れて言えないけど
本当は誰もが伝えたい心の声よ 今こそ届け
単語：
ひたむきに(直向き 專心地,投入地 )
ひたむきな人
ひたむきに…と思い込む
黄昏(たそがれ こうこん)
せまる（迫る 逼る）
私たちは山の頂上に迫った
激しく敵陣に迫る
鬼気が身に迫る
死期が迫る 時間が迫った
締切が迫る
試合はあと1週間後に迫った
息が迫る 思いが胸に迫る
返答を迫る 彼は私に金をくれと迫った
復縁を迫る 彼は私に交際を迫った
必要に迫られる
にじむ（滲む）洗ってもにじまない染料
このブラウスは洗濯すると初めの二，三回は色がにじみます
この紙はインキがにじむ
インキがにじんで読めない字がある
シャツに血がうっすらとにじんでいる
涙のにじむ目で手紙を読み返した
彼女の目に涙がにじんだ
この作品には彼の努力がにじんでいる
母のやさしさのにじんだ手紙
シルエット（Silhouette由黃昏等背景襯托出的黑色輪廓)
丘は夕空を背景にシルエットになっていた
その人のシルエットしか見えなかった
やわ（柔）
やわな精神
やわな体つき
やわな造りの門扉（もんび）
殴（なぐ）られて黙っているほどやわじゃないぞ
マーキュロ（マーキュロクロム 消毒藥）
夜明け(黎明)
は夜明けに［夜明け前に］帰宅した
夜明けを待つ
夜明けに出発する
逆巻く(さかまく 翻騰,激しく波立つ)
嵐が逆巻く
逆巻く怒濤(どとう)
逆巻く波
むせびなく（嗚咽哭泣 噎び泣く 咽び泣く）
（息が詰まるほど激しく泣く。声をのみこむようにして泣く）
道標(しるべ どうひょう みちしるべ 路標)
道標に従って進む
道標を立てる
文章定位：
