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2010-06-30 15:32:23| 人氣527| 回應0 | 上一篇 | 下一篇

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今回日本に帰って気になった言葉の一つに「絆」があります。歌謡曲でも、テレビや新聞などのメディアでも「絆」がやたらに強調されていると感じました。私の母も「最近は『絆』って言う言葉がよく使われているよ』と話していました。

あるとき新聞を読んでいて驚いたのは、「今の日本は人と人とのかかわりが希薄になっているので、『絆の制度化』が必要だ」という意見をみつけたことです。地縁や血縁など、自明のものとして存在する(した)つながりに頼らないと決めたならば、自力で何らかのネットワークを構築する努力をするものなのじゃないでしょうか?それど行政サービスとして画一的なものを提供するべき、というのは、なんだかおかしいと思います。独自のネットワークを形成することを促せるような場を提供するというのなら分かりますが。「専門家による心のケア」みたいなものにおんぶにだっこな人を大量生産するよりも、「自分たちの問題は自分たちで解決しなくちゃいけない。」という自覚を育て、そして、そういう自覚を持った人が集まって活動できるような場がたくさんあることのほうが大切じゃないかな、と個人的には思います。

絆の制度化を、なんていう議論を読んでいると、「ああ、日本はとことん平和なんだな。だからネットワークに頼らなくても、パワー全開じゃなくても、それなりに生きつづけることが出来るのだろう。」と思います。日本社会はまことに人類史上類をみない得がたい状態にあるのじゃないかと思います。私の東京郊外で生まれ育った友人知人の話を聞いていると「絆」よりも、一人でいられる自由な時間を必要としているような感じを受けます。それでもご機嫌で生きていけるというのは、非常に恵まれているということだと思います。

私も集団行動は大の苦手で、組織の中で活動することがうまくできない落第生ですが、でも、日本の「個人主義」にもなじめません。なんでも専門家任せ、自分はお金を払ってあとは文句を言うだけという生活態度は好きではありません。些細なことでも、周囲の協力を得て自分の力で一つ一つ解決していった方が生活が充実してくると思うのです。でも、これは日本で数年前に流行った「自己責任」とは違います。

台長: 雪子
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