3日間奈良に通って仕事について考えるフォーラムに参加していた。
話をしてくれた人たちだけでなく、参加者からもすごい揺さぶりを受けた。
昨日はその人達のことをインターネットでみたり初めて聞いた言葉を調べたりしているうちに一日経ってしまった。
そこで自分のなかで整理するために、聞いたり感じたりしたことをまとめてみたい。
自分の歩みや考え、感じたことをちゃんと言葉にして伝える
まずは仕事のことよりも、言葉として伝える表現力のようなことから圧倒されてしまった。
こういうことをしてきたという活動を聞くのもおもしろいのだけど、それをした時の気持ちの動きや気づき、学びの話をきいている時にいろいろな驚きや共感があった。そしてその後ろにあるしっかりとした信念を感じた。
参加者の大学生の子でさえ、受けた印象をみんなの前で話しているのをみて、自分があまりに表現できないことを改めて実感してしまう。ですぎないこと、自分のことを表現しないことを美徳のように思いこんできた自分が確かにあり、気づいたらまったく言葉がでなくなってしまっていた。
初めて会う人、懐かしい人
色々な雰囲気やモノの感じ方をしている人をみた。そこから醸しだされる姿勢や雰囲気に触れて、驚いたり、あぁあの感じいいなと思ったり。そういう感覚を与える人たちと会うのは初めてだし、もしくはもう忘れかけるほど随分前のことだったかもしれない。みんなその人なりのポジティブな雰囲気をもっていて、もっともっとその人について知りたいと素直に思った。
人とつながることで生まれてくること
人と出会うことによって新しい仕事が生まれ、歩む道までも決まってくる。みんな仕事自体が人と人とをつなげることだったり、人とつながることで仕事をよりいいものにしていたり、やはり人と人とのつながりがその人達の仕事の大きな要素であることがわかった。
ちなみに話した人たちの言うことで不思議に共通していることがあった。仕事で関わる人にしろその仕事の世への広め方にしろ、共感出来る人たちを選び、無理にそうでない人を巻き込もうとしていないことだった。それは無理のないとても自然なつながりかただと思うし、それでいいんだと気付かされたことだった。大きなコミュニティーから小さなコミュニティーに向かっていくのこれがこれからの動きなのかなと漠然と思った。
自分を整える
植物は環境が整わないと発芽しないように、自分自身も成長できないということ。悩みやもやもやはこれからも消えることはないから、大切なのは自分の生活環境を整えて、自分の意識を常にはっきりさせてそれに耐えられるようにしておくこと。食べることの大切さも含めてすっと入ってきた言葉だった。
今回参加できて本当によかったと思うし、前向きな気持ちをもらった。シンプルにものごとを捉えようとする努力や自分で食事をつくってなんとか荒れた生活を正そうとしていたことなど、自分が最近もやもやしながらも考え続けていたことが間違えではなかったと確認できた瞬間もあった。反面自分のなさけなさをひしひしと感じて後ろめたい辛い気持ちにもなった。本当はそれが一番感じだことかもしれない。早くあそこにいた人たちと気後れせずにつながっていけるように、これを第一歩にしたいと思う。
印象的だった話。話をしていた人が実際に椅子から立って「ほら、立ったらみんな見るでしょ?それをする勇気があるかどうかだけなんですよ」。
今日はとろろ汁を作ってみた。
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