━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
*聴雨軒夜語* 龍仙宝馬 (訳.編)
第2話:鹿の女
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
*鹿の女*
昔、ある姓が車という書生は居た。彼は淮南の出身であった。ある日、雨が降っていて、自分が自宅の客間に一人で独自座っている時、突然、二人綺麗な若い娘がこの家を訪れて来た。彼女達は紫の衣服を着ていて、紺色のスカートを穿いていたのだが、その日の空は雨が降っていたなのに彼女達の衣服は、まったく濡られていなかったのであった? 彼女達は書生の床の前に立っていて、笑い話を交わした。書生はふっと思うと、外の空にはこれほどの
雨が降っているなのに、女は外からこの家に入ってきて、なぜか衣服には全然
濡られていなかったのか?彼女達は、きっと人間ではなかったに違いない
と書生は思い付いた。
ちょうど、その時に家の壁には銅鏡が一個ぶら提げていて、直径にも数寸の大きさがあった。書生は後ろに振り返して、銅鏡の中のを覗くと、銅鏡に映られた二匹の鹿しか見えなかった。そう思うと、書生は、不意を狙って、二人の若い娘を撃ち殺しを試みた。遂に若い娘二人が打たれた瞬間に二人とも元の鹿の姿に戻ってしまった
結局、二匹の鹿は、一匹が逃げ去っていて、残された一匹の鹿が書生に捕らわれた。その後、書生は鹿の肉を干して食べてしまった。
===================
本文已同步發佈到「文創空間」
文章定位: